平成史学塾

日本の正しい歴史文化を学び、正論で主張し、国際社会人として地球共生及び世界平和に寄与。
激動する歴史の中に生きる‘台湾独立・民主化運動の現場から帰って‘
今こうして、パソコンのキーを叩きながらレポートを書いているこの瞬間も
世界はサブプライムローン、イラク戦争からイランへ
チャイナ、インドが加わった資源争奪戦。
また、東西冷戦構造の崩壊後の各国・各民族の民主化と独立運動の高まり等々。
まさしく21世紀という時空の中で
それらの圧縮されたエネルギーが核融合から超エネルギーを発火するが如くに
熱い歴史の1ページを綴っているのである。

2008年2月28日、私は台湾の台北市にいた。
2月28日と言う日は多くの台湾人にとっては
消しされない忌まわしい記憶に晒される日である。

それは大人の日本人が、毎年めぐって来る
8月15日コンプレックスにさいなまれるのに似ている。

支那大陸において共産軍との戦いに負けた蒋介石・国民党軍は
台湾へ敗走(1945年10月)しながらそこに国民党の独裁体制を実現した。
その過程において‘‘2月28日の悲劇‘‘は発生した。
台湾知識人と国民党独裁に反対する愛国者達が虐殺されたのである。
その数1万人以上、2万人とも3万人とも語り継がれている。

台湾人はそのときの痛みをエネルギーとして
後年に台湾の独立をめざし台湾民進党を創設したのである。
独立運動は一時期高揚し台湾議会の過半数をしめす勢いをみせたが
国民党の巻き返しで逆転し
現在は国民党が議会の三分の二を制している。

さらに国民党は台湾人の独立意思を無視して
支那大陸を独裁する共産党と手を組み‘‘台湾の香港化‘‘を画策しているように
各種の施策が見え隠れする。

それを阻止するべく
「議会を越え、総統(大統領)を再び台湾人にしよう!」
「2・28を忘れるな!」
「台湾独立!台湾がんばれ(台湾加油)」の呼びかけで
結集した台北市デモ隊の渦の中で
台湾独立を支援し続けて60年の古老のさむらい
門脇秀朝氏(93歳)とその同志数人とともに
独立を求める約1万人の熱いエネルギーと
めくられる歴史の1ページを体感していた。

その熱い民主化と独立のエネルギーは台湾に止まらず
チベット、ウイグル、中央アジアに燎原の炎となり
熱い歴史の一ページを綴りつつある。

私達は歴史の事実を見逃しにして
平和な生活を維持出来ない宿命を既に背負っているのである。
| heiseishigaku | 塾長報告案内 | 11:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
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